事例

株式会社 井出トマト農園 中村さん

Before

導入前の課題

1

作業内容がデータになるまで時間がかかってしまい、即効性が無かった。

2

収量の管理が非常に煩雑になってしまっていた。

3

農薬散布についても薬散履歴を作成するのが非常に手間だった。

After

導入後の効果

1

作業内容、時間をリアルタイムで入力してもらえるので、生きたデータとして有効に活用出来るようになった。

2

各々の生産性をダッシュボードからすぐに確認することが出来るようになった。

3

手元ですぐに薬散履歴を確認することが出来るので、何をつかえば良いか的確にわかるようになった。

作業時間、収穫量の管理も簡単になり、生産性管理がしやすくなりました。

AGRIOSを導入する前は?その時困っていたことは?

作業管理表という紙があって、そこにですね、その人が朝からどこの圃場で、何をして、作業だったらどれだけの作業をしたかというのを記入していただきます。で、それを1週間分なり溜め込んで外注でですね、データに変換してもらいました。

で、そのデータをようやく我々が見る、という形で作業管理の時間の管理をしていたんですけれども、非常に、最低でも1週間以上かかるデータになってしまったんで、あまり即効性のないデータが手元に来る。まぁ月次で締めたら別に月次のデータにはなるんですけれども、まぁ別に生きてるデータとは言いづらいかなということが言えますよね。

収穫に関しても、同じように収穫作業なんで紙に書いていただいて、それを入力していただくんですけれども、まぁその当時他にも収量を出すプログラミングが、別のオリジナルのプログラミングがあったんで、そちらに更に私たち社員がわざわざもう一度入力しなければいけないということになります。なので結局、二度手間、三度手間の入力をやって、ようやく収量が出てくるよ。という形でやってました。

あとは農薬散布の契約に関しても、先ほど言ったように、オリジナルのソフトに入力しなければいけないので、農薬散布をした後にもう一度入力をして、ようやく薬散履歴が出来上がるよ、という形になってくるので、基本的にデータを見ようと思えばいちいち手間がかかる状況になっていました。

作業管理者として困っていたこと

皆さんにせっかく書いてもらったデータですよね、そう言ったものが、私の手元に来るのが1ヶ月後であったりだとか、ということなので実際に皆さんが成長するために必要なことをすぐにお教えすることが出来なくて、やっぱりそのデータを見てからようやく、この人はここが弱いんだ!じゃあこれに対して助言を与えようという風になるので、みんなの成長を加速してあげることがなかなか難しかったところが悩みのタネでした。

AGRIOSを導入して良かったこと

まず、作業の時間の管理に関しても、リアルタイムで入れていただけるんで、もう本当にその日のうちにみんなが何時間働いたかっていうのもわかるんで、非常にそのどれだけの時間が必要かというのがすぐにわかりますし、予測も非常に立てやすくなってます。

もちろん収穫などの管理に関してもですね、ダッシュボードとかでそれぞれ個人の生産性も見れますし、私たちの方でも検索をかければ一発で皆さんのデータが出てきますので、1週間単位でも苦手なところがどこかすぐに探せて、それに対しての改善を促すことができるというのが非常にいいかなと思っております。

農薬散布に関しては、今まで薬散計画というのを立てる時に紙ベースで書いていたんですけれども、それを薬散、履歴をね、ちゃんと確認して、使用限度回数とかもあるので確認しなければいけないので、毎度毎度こう一生懸命めくって、何を使った何を使ったというのを確認していたんですけども、やっぱりAGRIOSを導入してからは、もう手元で薬散履歴というのが見れるんで、使用限度回数ももちろん見れるようになってますんで、非常にその何をどう使えばいいのかというのが的確にわかりやすくなりました。

AGRIOSで気に入っている機能

やはりダッシュボードの画面ですね。

あれはですね、直近7日の自分の作業に対する成果が一目で見ることができます。

なのでですねやはり、例えばなんですけどね、100%超えていたらですね、会社が求めているレベルよりも自分が上にいることが出来るという自信にもつながりますし、逆に割っている、100%を割っているところがあればですね、そこが自分のウィークポントというのがすぐにわかるんで、そこを集中的に直せるように努力していけばいいという明確な目標の立て方、立てやすさにもなってくると思うので私はそこが気に入っています。

後もう一つすみません。AGRIOSを導入して、簡単になった、楽になったことがありまして。それは、新しいお客様と取引を開始する時ですね、青果物トマトは栽培履歴と薬散履歴っていうのを提出しなければいけないんですけども、そちらがですねもう完全にデータがAGRIOSの中に入っていますんで、CSVで抽出することができて、Excelのシートで勝手に出てくるということなので、言われたらその日のうちにでも最短で提出することができるようになったのがメリットだと思います。

高齢者はAGRIOSを使えている?

やはりですね、スマートフォン一つでAGRIOSは入力することが出来るということですよね。アプリだとかスマートフォンを使うんだとか言ったら結構毛嫌いされる方が多いとは思うんですけど、でも実際にはいろんな項目が選ぶだけで入力出来ますし、最後収量とかは自分でkg数とか入れないとダメですけど、でもそれだけなので、非常に毛嫌いしている人でも受け入れやすいことになってくると思います。

リアルタイムで、その成績を見ることができるので、我々としてもその方達がどこがウィークポイントなのかわかりやすいと思うので、すぐにそちらの弱いところをヘルプするために力を貸してあげることが出来るんじゃないのかなと思うので、これからの時代に非常に合ったアプリになったんじゃないのかなと思っています。

もしAGRIOS導入前のやり方に戻してと言われたら

やっぱりですね、AGRIOSを導入する前はですねいろいろと紙ベースのものが多くて、それを一部は外注して入れてもらっていたんですけど、やはり自分たちで手入力をしなければいけないということもありましたので、普段のその勤務時間が終わってからデータを入力するっていう残業時間というのが発生していたんですね。

でもやっぱりAGRIOSを導入させていただいたことで、みんなが自分たちで入れてくれて、それがすぐデータになるということになりますんで、いらない残業というのがなくなったので、もう本当に普段から残業はしたくないタイプの人間なので私は、あの非常にありがたいなという思いです。なので今からそういう紙ベースに戻るから入力してって言われるのは嫌ですね!はい。